メカ設定画面２

この画面で、軸の方式／不使用、減速比やローラー径、エンコーダパルス数等の入力／変更が出来ます。

カーソルキー（↑↓←→）にて移動でき、ファンクションキー、英数字キーとキーにて各データを修正できます。

カーソル移動による機能説明
方式 ビーム／巻取／ローラ及び未使用を選択します。
減速比 減速比を入力します。　各軸の減速比１８０と入力された場合、１／１８０です。メインは欄外参照下さい。
ローラ径ローラ、巻き取りの場合のローラ直径を入力します。（円周ではありません）
エンコーダ パルス数メインに取り付けるエンコーダのパルス数（１回転あたり）を入力します。
手動速度手動操作させる場合の速度を入力します。
パルス逓倍 内部及び外部（サーボドライバー）で回転を上げる場合、その倍率を入力します。詳細は欄外参照下さい。
コースパルス比コースカウンタの回転をメカによって上げる場合、その倍率を入力します。
※メインの減速比とエンコーダパルス数、コースパルス比の比率の設定
例：ロータリーエンコーダが５０００パルス、エンコーダとコースカウンタは機械１回転につき１回転回る場合
減速比 １
エンコーダ パルス数５０００
コースパルス比１
例：ロータリーエンコーダが５０００パルス、エンコーダとコースカウンタは機械１回転につき２回転回る場合
減速比 ２
エンコーダ パルス数５０００
コースパルス比２
例：ロータリーエンコーダが５０００パルス、エンコーダは機械１回転につき１．５回転、コースカウンタは機械１回転につき１回転回る場合
減速比 １．５
エンコーダ パルス数５０００
コースパルス比１
パルス逓倍について
パルス逓倍は通常、下記のように設定して下さい。

メイン　４　その他軸　１

その他軸とメイン軸の関係は反対になっています。
基板及びサーボドライバー側で４逓倍を行ったときはメイン側で４を入力して下さい。
通常の場合、サーボドライバーで入力パルス比１：４となっていますのでメイン側は４と入力して下さい。

ファンクションキーの説明
Ｆ１メニューに戻ります。
Ｆ２指定軸をビームに設定します。
Ｆ３指定軸をローラに設定します。
Ｆ４指定軸を巻取に設定します。
Ｆ５指定軸を使用しない設定します。
Ｆ６全体を初期化します。
Ｆ１０メカ設定画面１に戻ります。